香港ではiPhoneが中国本土よりもかなり安く、国境を越えて密輸されるのも珍しくありません。しかし、衣服の下に隠して密輸されたiPhoneの最高価格は約15万ドルですが、ドローンを使って運ばれた7,980万ドルと比べれば大した金額ではありません…
ロイター通信が発見を報じています。密輸業者は、ドローンでiPhone本体を飛ばすのではなく、ケーブルを運び、バッグに入れてiPhoneを引っ張って運んでいたようです。
当局は、深センと香港の税関による取り締まりで、総額5億元相当の再生iPhoneを輸送するため、ドローンを使って香港と中国本土の間に200メートル（660フィート）のケーブル2本を飛ばした容疑者26人を逮捕した。
伝えられるところによると、このギャング団は深夜以降に活動し、一晩で1万5000台ものiPhoneを密輸することができたという。
中国税関職員は、高解像度のモニターと連動した独自のドローンを使い、密輸業者を摘発している。
中国でiPhoneを売って儲ける怪しい方法は、国境を越えた密輸だけではありません。新モデルが発売されると、転売業者が大量に出没することがよくあります。2010年には、iPhone 4を一度に20～30台も買い漁り、すぐに転売しようとする転売業者の群れが押し寄せたため、Appleは北京の旗艦店を一時閉鎖せざるを得ませんでした。その後、Appleは、箱入りの新品として販売されるのを防ぐため、正規の身分証明書の提示と店頭での即時アクティベーションを義務付けました。
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